6月に44歳の誕生日を迎えたのですが、梅雨入りするちょっと前から病気ではないのに体調があまりよくないという日が続いていました。
もともと梅雨が来ると昔から持病の偏頭痛が出たり、だるかったりして体調がよくないことが多かったのですが、今年はいつもよりもさらに体調がよくなかったんです。
だからこそ、HANAオーガニックのスキンケアが毎日手放せなくなっています。
今日は、なぜHANAオーガニックの香りが今の私に必要なのか、そして、女性ホルモンや更年期についても詳しくご紹介します!
私と同じような同じ症状に悩んでいる方の参考になればいいなと思いますので、ぜひ読んでいただけるとうれしいです。
女性ホルモンってどういうものをいうの?女性ホルモンの働きを知ろう!
私たち女性は「女性ホルモン」という言葉を使う機会があるし、女性の方は知らない人はいないですよね。
でもこの女性ホルモンについて、きちんと理解出来ている方は多くないのではないでしょうか。
私たち女性のこころや身体に影響力のある女性ホルモンについて、わかりやすく解説していきたいと思います。
そもそも女性ホルモンの「ホルモン」ってなに?
女性ホルモンや男性ホルモンなど「ホルモン」という言葉を耳にしますが、いったいこの「ホルモン」っていうのは何なのかというと、
のことを「ホルモン」と呼んでいます。
ホルモンは、生命の維持や代謝をうながしたり、感情をコントロールしているんです。
人間の身体には100種類以上のホルモンがあると言われていて、脳の視床下部というところがそれらのホルモンをコントロールしています。
各器官から分泌されるホルモンを視床下部がコントロールすることで、ホルモンの調整をしているんです^^
ホルモンを分泌する際に、「ホルモンを出して!」という指令が脳の視床下部から脳下垂体へ出て、身体全体の各器官にその司令が届き、ホルモンが分泌されます。
そして各器官から分泌されるホルモンは、すべてそれぞれに行き先が決まっていて、必ず各ホルモンを受け入れる細胞がある場所に到着して作用します。
受け入れる細胞に行く途中で、違う細胞に取り込まれたり血液に吸収されたりということはありません。
ホルモンは神経などを伝わって細胞がある場所に到着するのではなく、必ず血液に乗って移動します。
ですので、血液中になんらかの障害があったり、血行不良になっているとホルモンが特定の細胞まで到着できないということが起きてしまうことがあります。
女性ホルモンはどんな働きがあるの?
女性ホルモンには、排卵前までにピークになる「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と、排卵後に分泌量が増える「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の2種類があります。
この2つの女性ホルモンが、脳からの司令を受けて卵巣から分泌され、生理が正常な場合は28日周期で生理がきます。
2つのホルモンのリズムに合わせて、体調や気持ちの変化が起こります。
エストロゲンの役割は?
エストロゲンは、美のホルモンと言われており、女性らしさをつくるホルモンです。
子宮内膜を厚くしたり、受精卵の着床を助ける働きもあります。
卵子を育てるといった基本の効果や役割のほかにも、
- 肌のハリを出す
- 新陳代謝をうながす
- 内臓脂肪をつきにくくする
- 髪をつやつやにする
- 自律神経や脳の働きをよくする
- コレステロール値を下げる
- 血管や骨を丈夫にする
- 記憶力をアップさせる
などの働きもあります。
プロゲステロンの役割は?
プロゲステロンは、母のホルモンと言われており、妊娠を維持するための働きがあります。
子宮内膜をさらに厚くしたり、卵胞の発育を抑制したり、エストロゲンの働きを抑制したりします。
他にも、
- 体温を上昇させる
- 水分を溜め込む
- 新陳代謝を遅らせる
- 皮脂分泌を活発にする
などの働きもあります。
2つの女性ホルモンのバランスがなによりも大事!
エストロゲンとプロゲステロンの2つの女性ホルモンの役割を見てみると、エストロゲンが多く分泌されるといいな!と思ってしまいませんか?^^
でも、エストロゲンばかり多くなってしまっても、実はよくないんです。
エストロゲンが多すぎてしまうと、子宮がんや乳がん、子宮内膜症などのリスクが高まってしまうと言われています。
なんとなくあまりうれしくないプロゲステロンには、とても大事な働きをしてくれます。
プロゲステロンには、エストロゲンのマイナス作用を打ち消してくれる働きがあり、エストロゲンが過剰になりすぎることによる子宮がんや乳がんのリスクを軽減してくれています。
だから、プロゲステロンは妊娠をしていなくてもとっても大切な働きがあるため、女性にはなくてはならないホルモンなんです^^
女性ホルモンを増やそうと豆乳や大豆製品をたくさん摂取しようとする人が多いんですが、それらはエストロゲンを増やしてくれるため、摂取はほどほどにしないと余計体調を崩してしまうことにもなってしまいます。
どちらか片方が多ければいい、少なければいいのではなく、どちらもバランスがよくないと何かしらの不調を感じてしまいますので、2つのバランスがとても大切になります。
女性ホルモンが一生のうちでどのくらいの量、分泌されるか知ってますか?
女性ホルモンって一生のうちでどのくらいの量が卵巣から分泌されるか知っていますか?
かなりの量を分泌しているんだろうな、というイメージを持っているかもしれませんが、実は一生のうちで分泌される女性ホルモンの量は「たったのティースプーン1杯分」程度しかありません。
たったティースプーン1杯分の女性ホルモンに私たち女性は身体も心も制御されているんだと思うと、なんだか不思議な気持ちになるのと同時に、それほどすごい力を女性ホルモンはもっているんだなと思えますよね^^
本当に人間の身体って、知れば知るほど奥が深いというか、不思議なことがたくさんあります^^
女性ホルモンのバランスの整え方
では、どのように女性ホルモンのバランスを整えてあげればいいのか、ですが。
実は、自律神経を整える方法とほぼ同じです^^
- 決まった時間に起きて、決まった時間に寝ることを意識しよう
- 起きたらまずは朝日を浴びる習慣をつけよう
- 食事は1日3回、なるべく同じ時間に食べ、栄養バランスにも気を使おう
- お風呂はゆっくりと お湯の温度にも気をつけよう
- 深呼吸を習慣づけよう
- 適度な運動をする
また、お灸やアロマを取り入れるのもおすすめです。
このブログでもたびたび出てくる「自律神経」。 自律神経ってなんとなくはわかっていても、実際にはどういった働きをしてくれている神経なのか、漠然としかわからないという方も多いかもしれません。 神経というと、冷たいものを触ると …
女性ホルモンバランスを整えるお灸
普段の暮らしに気軽に取り入れられるのが「お灸」です。
ドラッグストアに色々なお灸が売っていますので(今はアロマの香りがするお灸もあるんです!)、手に入れやすくなっています。
女性ホルモンのバランスを整えるツボは「三陰交(さんいんこう)」がおすすめです。
三陰交は、女性特有の症状には欠かせないツボで「月経、更年期障害、むくみ、冷え、膀胱炎、目の下のくま」など、女性特有の症状にいいと言われているツボです。
また「消化器、肝臓、腎臓などの働きを助ける」ツボでもあります。
最近、お灸にハマっています^^ 私はもともと偏頭痛持ちで、頚椎椎間板ヘルニアがあるので、肩こりや首、背中の痛み、手のしびれなど、普段から頭痛、肩こりなどに悩まされています。 そのため、鎮痛剤は手放せない状態で必ずストック …
アロマを普段の生活に取り入れるのもおすすめ!
お灸同様、アロマを普段の暮らしに取り入れるというのもおすすめです!
アロマオイルも気軽に購入できますし、アロマの中には女性特有の不快な症状や女性ホルモンバランスを整える作用などもありますので、自分の症状によって使い分けるといいですよ^^
女性ホルモンのバランスを整える作用のあるアロマのほか、女性特有の不快な症状にもおすすめなアロマをご紹介しますね^^
- ローズ:女性特有の症状(生理不順、PMS、更年期症状など)
- イランイラン:ホルモンバランスを整える
- カモミール:女性特有の症状(月経痛、更年期の症状など)
- クラリセージ:ホルモンバランスを整える、女性特有の症状(PMS、生理不順、更年期症状など)
- サイプレス:女性特有の症状(重い月経痛、PMSなど)
- ジャスミン:ホルモンバランスを整える、女性特有の症状(月経痛など)
- セージ:ホルモンバランスを整える、女性特有の症状(生理不順、PMSなど)
- ゼラニウム:ホルモンバランスを整える、女性特有の症状(生理不順、PMS、更年期症状など)
- フランキンセンス:女性特有の症状(重い月経など)
- ネロリ:女性特有の症状(PMS、更年期症状など)
- ラベンダー:女性特有の症状(月経痛、生理不順など)
- ローズマリー:女性特有の症状(月経痛など)
女性ホルモンのエストロゲンに似た作用があると言われる「セージ」や、女性ホルモンの乱れを正常にしてくれる作用がある「ゼラニウム」「クラリセージ」、そして女性ホルモンや女性特有の症状にいいと言われる「ローズ」がおすすめです!
梅雨や雨の日は気分も落ち込みがち。そんなときはアロマオイルを上手に取り入れて自分をケアしてあげましょう!アロマテラピーというと専門グッズなどが必要だと思いがちですが、いつも使っているものでお手軽にアロマテラピーを楽しむことができるんです。症状に合わせたアロマオイルと手軽にできるアロマテラピーについて詳しくご紹介します。
女性ホルモンバランスを整えるアロマを配合したコスメもおすすめ!
女性ホルモンバランスを整えるのにアロマをおすすめしましたが、女性ホルモンバランスを整えるアロマが配合されたスキンケアもおすすめです!
自律神経を整え女性におすすめなアロマを贅沢に配合した「HANAオーガニック」
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HANAオーガニックでは、香りを吸入することによって嗅覚を感じて脳の視床下部に働きかけ、誰もが心地よく副交感神経優位のスイッチを入れられるように6つ(ダマスクローズ、クラリセージ、ラベンダー、イランイラン、ネロリ、ゼラニウム)の花精油を配合しています。
6つの花精油は、女性におすすめな精油ですのでおすすめです!
HANAオーガニックのトライアルセットが、10月1日にリニューアルされ「保湿」と「美白」の2種類から選べるようになりました! 生まれ変わったHANAオーガニックのトライアルセット2種についてや、敏感肌の方におすすめのトラ …
更年期とはどういう症状のことをいうの?更年期が起こるしくみと対策法
更年期と聞くと「閉経する年代になる」「イライラする」「体調が悪くなる」「ホットフラッシュ」などの症状が出るというのは理解していても、どうして更年期になるのか、なぜ更年期症状がでるのか、など、実は女性でも詳しいことはわからないという方も多いのではないでしょうか。
「更年期はどういったことで起こるのか、どんな症状が出るのか」など詳しくお話したいと思います。
更年期はなぜ起こるの?
女性ホルモンについて以前の記事でお話しましたが、それを踏まえて更年期はなぜ起こるのか?についてお話していきたいと思います。
40代になると少しずつ女性ホルモンのエストロゲンが減少していく
女性ホルモンのエストロゲンは、20〜30代にもっとも多く分泌されると言われています。
しかし40代になるとエストロゲンの分泌量は少しずつ減少していき、40代後半になると急激に減少します。
生まれたときに卵巣には200万個の卵砲がありますが、40歳を過ぎると卵胞の数が少なくなり卵胞の中の卵子自体も老化するため、妊娠しづらくなると言われています。
50代になると卵砲はほぼなくなり、月経がやがてなくなります。
このように卵砲が減ることで、脳の視床下部や脳下垂体が卵巣にどんなに司令を出しても、卵巣からエストロゲンが分泌されなくなります。
そうなると、視床下部は混乱してしまいますよね。
視床下部は女性ホルモンの分泌を調整するだけではなく、自律神経や内分泌系、免疫系などの身体に重要な働きを調節する役割があるので、視床下部が混乱してしまうことで、身体のあちこちに影響が出てきてしまいます。
自律神経が乱れることでさまざまな不調があらわれる
エストロゲンが急激に減少したことで視床下部が混乱してしまうと、更年期の症状としてよく言われている「のぼせ、発汗、動悸、頭痛、肩こり」などの不快な症状があらわれてきます。
これが、よくいう更年期なんです。
自律神経がきちんと機能することで、心臓が正常に動いたり、呼吸したり、体温を調節したり、消化したりと、生命維持にかかわるさまざまな臓器などの機能を自動的に調節しています。
これは、私たちが自分でコントロールしたいと思ってもできません。
このブログでもたびたび出てくる「自律神経」。 自律神経ってなんとなくはわかっていても、実際にはどういった働きをしてくれている神経なのか、漠然としかわからないという方も多いかもしれません。 神経というと、冷たいものを触ると …
更年期になるとどんな症状があらわれるの?
卵巣の機能が低下し、女性ホルモンの分泌がされないことで起こる自律神経の乱れ=更年期ということがおわかりになったかと思いますが、どういった症状が出るのかというと。
など、よく更年期の症状として言われるもののほかに、
などの症状が出る場合があります。
こうした症状は、自律神経の乱れによるものと言われていますが、他にも心理的ストレスも大きな要因のひとつとして考えられています。
更年期の症状をひどくしないためにもバランスのとれたライフスタイルを送ろう
女性ホルモンのエストロゲンが閉経によってほとんど分泌されなくなりますが、閉経をはさむ前後10年間、だいたい45歳〜55歳までの間を更年期と呼んでいます。
そして、更年期のピークは2〜3年と言われていて、長くても5年くらいで治まることがほとんどと言われています。
ですが、なかには症状がひどく、つらい症状が長引く場合も・・・。
更年期になったときになるべく症状がひどくならないためにも、食生活、規則正しい生活、適度な運動などについての正しい知識や習慣を身につけて、自分にあったライフスタイルを心がけることが大切です^^
また、女性ホルモンや自律神経の整え方をなるべく普段の生活に取り入れることも大切。
いきなり全部生活に取り入れることってなかなか難しいので、できることからひとつひとつ取り入れて、いつかやってくる更年期に備えましょう!
HANAオーガニックを使って夜のお手入れ時間が今の私の至福の時間
女性ホルモンの乱れや更年期かな?と思うような体調の変化があり、なんとなく毎日体調がすぐれない中で私がいちばんリラックスできてホッとできるのが、HANAオーガニックを使う夜のお手入れの時間です。
HANAオーガニックの使い心地はもちろんなのですが、とにかく最近の私にはHANAオーガニックの「香り」が癒やしになっています。
HANAオーガニックにたっぷりと配合されているのは、高品質のダマスクローズ花水。
ローズの香りは、女性ホルモンが減少していると「とてもいい香り」に感じると言われているんですが、今の私はまさにそれです。
夜のお手入れをしているはずなのに、HANAオーガニックのダマスクローズをベースにクラリセージ、ゼラニウムなど女性にいいといわれている6つの精油の複合的な香りが、今の私の「こころ」に作用してくれています。
なんでこんなにHANAオーガニックの香りが心地いいのか考えてみたのですが、HANAオーガニックのコンセプトに「ホリスティックケア」があります。
ホリスティックをもっとわかりやすく言うと、例えば肌荒れをしたときにケアをするのはスキンケアだけではないですよね。
肌荒れを改善するには、食生活だったり規則正しい生活、ストレスをなくす、など、肌だけのケアではなく他のものも見直しますよね。
この、肌だけではなく生活習慣だったり食生活だったりも見直すことが「ホリスティックケア」なんです。
健康についても気になるところだけではなく、心、体、生活環境など全体を見ることが大切と言われています。
調子の悪いところだけにスポットを当てるのではなく、全体を見渡すことでもともと人間が持っている自然治癒力を高めてくれるという考え方です。
HANAオーガニックは、ホリスティックケアをコンセプトにしているからこそ、肌だけではなくこころや体にも作用してくれているんだと思うんですよね。
HANAオーガニックのアイテムは、国産オーガニックブランドの中でもかなりこだわりのあるブランドなんですが、ただ肌をケアするオーガニックコスメではなく「こころ」や「からだ」にも働きかけてくれるので、若い方はもちろん、私のような40代以降の方に感じる身体の不調にも作用してくれているんだと思うんです。
また、気温の変化などで体調不良を感じている方も多いのではないでしょうか?
朝晩の気温の変化などでエアコンを使用したり暖房器具を使用したりするため、自律神経が乱れてしまい身体がだるかったり、疲れが取れなかったり、1日中眠くて寝てばかりいたり・・。
HANAオーガニックは「自律神経の乱れを整えてくれる」作用もありますので、1日の終りにHANAオーガニックのアイテムを使うは理にかなってると思うんです^^
私自身が調子悪いこともあって、なぜこんなにHANAオーガニックの「香り」が今までよりもさらに好きなのか、色々検証してみましたので詳しくお話しますね。
ぜひ私のように更年期かな?と思われる症状がある方や、体調不良を感じている方は参考にしてみてください。
HANAオーガニックには更年期にいいと言われている精油が配合されている
HANAオーガニックには、女性にいいと言われる精油が配合されていますが、その中でも特に更年期の症状にいいと言われているのが「ローズ」「クラリセージ」「ゼラニウム」。
この3つの精油について、なぜ更年期にいいと言われているのか詳しくご紹介します。
ローズは更年期世代のこころとからだに作用してくれる
まず、HANAオーガニックといえばダマスクローズ!のように、たっぷりと配合されているローズについてお話したいと思います。
ローズの香りは500以上の成分がからみあって芳香な香りになっているため、人工香料で同じ香りを作ろうとしたとき、確かに同じような香りを作ることはできるけど成分としてはたかだか4〜5成分くらいになるんですって。
だから、天然ローズの香りと人工香料で作ったローズの香りでは、同じ効果は得られないんです。
天然植物の成分って全てを解明できてないと言われていますが、色々なたくさんの成分がからみあってさまざまな作用を生み出してくれているんですよね。
ローズの香りは、情緒に対して緩和作用があると言われているんです。
その中でも特に、気持ちが沈む、イライラ、嫉妬、妬みといった感情をほぐしてくれるのに効果があると言われています。
ローズの香りを嗅ぐことで、心を明るくして高揚させてくれたり、神経の緊張やストレスを和らげてくれます。
また、ローズの香りは自分自身に対する肯定的な感情を持たせてくれると言われているんですよ^^
それはなぜかというと。
ローズは、幸福感をもたらすと言われているドーパミンを分泌させるから。
だから、イライラや気持ちが沈んでいるのを緩和してくれるんです。
また、ローズは子宮の強壮剤にもなるそうで、月経前症候群(PMS)などを改善し、月経周期を正常化させてくれるとも言われています。
特に更年期にさしかかると今までの月経とは違ってきたりしますので、これはうれしいですよね^^
他にも血液循環を活発にしてくれたりもします。
もちろん、ローズは肌のうるおいも感じられるし乱れた肌バランスを整えてくれる作用もあるから、40代以降、特に更年期にさしかかった人(私です!)には、ローズが配合されているスキンケア製品はとてもいいと思います。
クラリセージは女性に欠かせない女性ホルモンと同じような作用がある
クラリセージは、神経が緊張しているときや気が張っているとき、パニックになっているときなどに、リラックス作用をもたらし心を鎮めてくれます。
ローズと同じように、クラリセージには幸福感をもたらす効果があるため、心を明るくして高揚させてくれるんですよ^^
また、やはり子宮の強壮剤になってくれたり、クラリセージは女性ホルモンと同じ作用があると言われているため、ホルモンバランスを調整してくれるんです。
特に更年期世代は女性ホルモンのバランスが乱れることでさまざまな体調不良だったりが出てきますので、クラリセージはいいと思います!
ゼラニウムは更年期特有のうつ状態を緩和してくれる作用がある
ゼラニウムには、不安と抑うつを鎮めてくれて心を明るく高揚させてくれる作用があります。
また、心のバランスを取り戻してくれ、ストレスを減少させてくれる効果もあるんですって。
ホルモン系の働きを正常にしてくれる機能もあるので、特に更年期のさまざまな症状にいいと言われています。
***
これらのことからわかるように、HANAオーガニックは単に肌を整えるだけではなく、精油の香りがこころや体にも作用するというのがわかっていただけたかな?と思います^^
それだけではなく、HANAオーガニックには
- 自律神経の乱れ
- 酸化によるダメージ
- 常在菌のバランスの乱れ
を、ホリスティック的にケアできるオーガニックコスメ。
加齢による酸化ダメージだったり肌トラブルなどをケアしてくれるからこそ、更年期世代にとてもいいアイテムなんだと思います。
更年期の不快な症状や気分が沈んでいるとき、イライラするときにフローラルドロップをひと吹き
HANAオーガニックのフローラルドロップは、化粧水ですので普通なら肌に使うものなのですが、私はそれだけではなく気分が沈んでいるとき、イライラするときなどにアロマテラピー的な使い方をしています。
本来ならちょっと使い方が違うよ!?と思われるかと思うんですが、気持ちが不安定なときなどに自分の体の近くでフローラルドロップをシュシュッとして香りだけクンクンと嗅ぎます(笑)
1回ではダメだなぁというときは、2回、3回とシュシュッとするときもありますが、たいていは1回シュシュッとしてフローラルドロップの香りを嗅ぐと、ささくれだった(苦笑)こころが少しずつ落ち着いてきてくれます^^
スキンケア製品なのに使い方がちょっと違いますが、ぜひイライラしたときや気分が沈んでいるとき、不安感が襲ってきたときなどに、フローラルドロップをシュシュッとして香りを嗅いでみてください^^
精油には科学的根拠(エビデンス)はないけど、伝承療法としてずっと受け継がれてきている事実がある
今回、お話している精油は、科学的根拠(エビデンス)は残念ながらありません。
よくいう伝承療法、民間療法の分類になると思いますが、そのことについて私が感じていることをここでお話したいと思います。
***
オーガニックコスメに使用している植物エキスや精油についての効果などは「科学的根拠(エビデンス)がないから効果がない、危険だ」という考えの方もいると思います。
わかりやすいのが、厚生労働省が認可している薬用化粧品成分を見てみると納得なのですが、認可されている成分はすべて科学的根拠があるものしか認可されていません。
伝承療法などでいくら「この成分は○○にいい!効果がある!」と言っても、科学的根拠がなければそれは効果があると大々的に言えないのが現状です。
やはりしっかりとした科学的根拠がないものは、色々なこと考えると認可しづらいというのはわかりますよね・・・。
ですが、科学的根拠(エビデンス)がなくても、昔から伝承療法、民間療法として現在までずっと受け継がれてきているものがたくさんあります。
その中で科学的根拠はないけれど、効果を実感できるものはいっぱいありますよね。
現在までずっと受け継がれてきたものには、ちゃんとそれなりに理由があって。
でも、科学的根拠がないから「それはダメ」だと切り捨ててしまうのはとてももったいないことだと思います。
今の時代は、何に対しても科学的根拠がないものは認めないということがあるのですが、だからといって昔からずっと受け継がれてきたものたちに効果がないか?といえば、それは違うと思います。
伝承療法などは、おばあちゃんの知恵袋的な感じで思われがちですが、それが古いものだからといって否定してしまうのはもったいないし、逆に科学的根拠のある新しいものだからといって、100%信用してしまうのもまた違うのではないかなと感じます。
ちょっと話は違うかもしれませんが、現代社会では西洋医学がメインになっているのに、それでも漢方薬や東洋医学がなくならないのは、やはりちゃんとした効果を実感できるからだと思うんです。
オーガニックコスメや最新技術を駆使した成分などを医学に当てはめるのは違うかもしれないけど、ケミカルコスメがメインの中で、オーガニックコスメが人気があるのはやはり効果を実感できるのもあるし、おばあちゃんの知恵袋的な伝承療法をしっかりと受け継いでいるからだと個人的には思っています。
「オーガニックコスメ」と「ケミカルコスメ」について オーガニックコスメを使い始めて感じたこと、考えたことを書いています
だからこそ薬に頼る前にアロマの力を試してみても遅くはないと思う
更年期の症状やさまざまな体調不良になったとき、薬に頼るのも間違いじゃないです。
薬に頼ることで、症状がやわらぐなら日常生活に支障をきたしていたことから開放されるので、とてもいいことだと思います。
だけど、なるべく薬には頼らずに昔から受け継がれている症状を軽くするケアをしたいという人もいますよね。
それも間違いではないです。
私は持病で偏頭痛を持っているのですが、頭痛は迷いなく薬を飲みます。
以前、アロマの力で頭痛をやわらげられないかと思って試したことがありますが、偏頭痛は薬で症状を抑えないとダメでした。
ですが、何かあるたびに薬には頼りたくないなという思いもあります。
今はドラッグストアにけば、色々な薬が簡単に手にはいり、病院に行けばさまざまな症状に合わせて薬を処方してくれます。
だけど、薬に頼らなくても症状を改善できる方法があるならそれも試してみたい。
私はそんなふうに日々考えています。
薬を飲まなくてはやっぱりダメだということも私の偏頭痛のようにあありますが、薬を飲まなくてもつらい症状をやわらげられるなら、それに越したことはないですよね。
だから、薬に頼る前にアロマの力を試してみたり、昔から受け継がれている伝承療法を試してみても遅くはないのではないかなと最近は特に感じています。
***
私も最近感じている「もしかしてこれって更年期?」という症状が少しでも感じられたら、少しずつでも薬を飲みながらでもアロマの力を取り入れてみてはいかがでしょうか?
なかなか精油を買って、ディヒューザーを買って・・・だと、普段の生活にアロマテラピーを取り入れていないと習慣づけるのは難しいですが、スキンケアなら毎日使うものだから取り入れやすいですよね^^
ぜひ、女性特有の不調などがある方は、HANAオーガニックの「香り」にも注目してみてください♪
公式サイトHANAオーガニック